こんにちは、アテ君(@tabisekkei)です。
2020年9月6日(日)に品質管理検定が開催され、3級を受験してきました。製造業のサラリーマンとして持っておいて損はない資格です。基本的な内容しかない3級ではありますが、会社からも受験推奨されていますので受験しました。
当初、自己採点用に私の解答をまとめた参考回答をアップしていましたが、基準解答が公表されたため、基準解答とも照らし合わせて更新した完全版になります。今回受験に際しての感想とともにまとめています。改めて自己採点をしてみてください。
解答例
問1:(1)ア(2)オ(3)エ(4)ア(5)エ
問2:(6)ウ(7)ク(8)ア(9)エ(10)イ
問3:(11)ウ(12)エ(13)ア(14)オ
問4:(15)ア(16)オ(17)ウ(18)ウ(19)ウ
問5:(20)ア(21)エ(22)イ(23)ウ
問6:(24)ア(25)キ(26)ク(27)カ(28)イ(29)ウ(30)ア(31)イ
問7:(32)オ(33)ア(34)エ(35)イ(36)ウ
問8:(37)イ(38)イ(39)ウ(40)イ
問9:(41)キ(42)ウ(43)エ(44)ケ(45)ク
問10:(46)ウ(47)ア(48)オ(49)キ(50)カ
問11:(51)カ(52)ウ(53)キ(54)エ
問12:(55)エ(56)ク(57)オ(58)コ(59)イ(60)ク(61)カ(62)ウ
問13:(63)○(64)○(65)✕(66)✕
問14:(67)カ(68)ア(69)エ
問15:(70)ウ(71)ア(72)カ(73)イ(74)ア(75)オ(76)イ
問16:(77)オ(78)キ(79)ア(80)オ(81)ウ
問17:(82)ク(83)エ(84)イ(85)カ
問18:(86)ケ(87)ウ(88)オ(89)イ(90)キ
問19:(91)✕(92)✕(93)✕(94)○
問20:(95)✕(96)✕(97)○(98)✕
問1〜問10:品質管理の手法
問11〜問20:品質管理の実践
それぞれで50%以上の正答率、合計で70%以上の正答率で合格です。
第30回の出題傾向についての感想
今回の問題は過去問などとも少し出題の仕方が異なり、若干の癖がある出題形式だと思いました。しかし、問題文をよく読めば、計算すらせずサクサク進める問題もあり、全体的な難易度としては実はそれほど難しくなかったかなと思います。
二項分布がガッツリ出題されましたね。これまでインターネットでも二項分布が出たら捨てておけという意見を多々見かけました。今回は5問ですね。捨てるには惜しいです。ほぼ対策していませんでしたが、問題文をよく読んで、中学高校で習った確率の基本的な知識を活かしながら解答しました。自信はないです。
あとはヒストグラムでしょうか。横に寝かせたヒストグラムは初めて見ました。しかし実際には、プロットの数を数えるだけで答えにたどり着けるサービス問題でしたね。
その他については、過去問の傾向から大きくハズレるものではないと思いました。ただ問題数が98問と、従来より3問ほど少ないんですよね。1問の価値が上がってしまうのが辛いところです。
まとめ
当初参考解答をアップしたものについては、間違いの部分もあったかと思います。ご指摘もいただき、都度修正を行いました。公式にも基準解答が公表されましたので、改めて自己採点をしてみてください。
それでは皆さん、合格されることを祈っています。
3級の問5の散布図は絶対数の大きな順に並べるからエイアウが正解なんですよね
イアウエと答えた方は問題作成者に騙された方です
ご指摘ありがとうございました!とりあえず明後日までの参考解答として修正させていただきました。他にもなにかございましたらよろしくお願いいたします。
75はオではないですか?
私の問題用紙にもオとメモしてありました…。記載ミスしてますね。コメントありがとうございました
問5ですが、相関の強さは傾きの角度ではなく、ばらつきの小ささです。
傾きはY軸の取り方でどうにでもなりますので、ア>エ>イ>ウ ではないでしょうか。
情報ありがとうございます!その通りですね。計算しなおしましたので、修正します
問題5につぃて、エクセルでpearson関数で相関係数rを計算した結果は下記のとおりです。
r1: 1
r2: 0.9285
r3: 0
r4: -0.99359
よって、正解:ア>イ>ウ>エ
それは符号付でしょうか?絶対値換算すると、r1>r4>r2>r3となり、ア>エ>イ>ウとなるということでよろしいでしょうか