こんにちは、アテ君(@tabisekkei)です。今回はレストランのレビューです。
ヨーロッパで唯一のディズニーランドといえば、ディズニーランドパリ。そのすぐ隣、ウォルトディズニースタジオの有名なレストランといえば「ビストロ・シェ・レミー」です。
大変人気があるため、予約は必須です。私も予約して行きました。そんなこちらのレストランの魅力を、食事のレビューを通して伝えるとともに、その予約方法についても紹介していきます。
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ビストロ・シェ・レミーについて
ビストロ・シェ・レミー(Bistrot Chez Remy)は、ウォルトディズニースタジオの中にあるレストランです。フランスのパリが舞台となっている「レミーのおいしいレストラン」というディズニーの映画をモチーフに作られています。もちろん世界でここだけ。
少々値段が高いものの、気軽にフレンチを楽しめるため、ウォルトディズニースタジオに訪れた際には行って損はないおすすめのレストランです。とても人気なので、時間によっては予約をしないと入れないこともあるほどです。予約方法は後述します。
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レストランの内装が素晴らしい
お店の中は、まるでレミーのおいしいレストランの映画に潜り込んだかのようです。大きなお皿、フォーク、お鍋などは、自分がレミーと同じようにねずみになった気分を味わえます。ディズニーはこういうところがとても上手ですよね。
こちらは天井に大きなお鍋が逆さまになっています。言われなければ大きすぎて気づかないかもしれません。
次の写真は、大きなお盆です。こういうのに乗せて料理を運ぶのでしょうか。
メニューはコースのみ
メニューは全てコース料理です。下に簡単にまとめますが、根気のある方はこちらを解読してみてください。
メニューは何か国語か用意されているのですが、私にわかるのは英語しかありませんでした。簡単にまとめるとこんな感じ。
- レミー:31.99€(約4200円)
前菜:サラダorスープ
メイン:肉or魚or日替わり。ラタトゥイユ - エミール:39.99€(約5200円)
前菜:サラダorスープ
メイン:肉or魚or日替わり。ラタトゥイユ
デザート:チーズ・ティラミス他、全7種
(ワイン付きは54.99€、約7200円) - リングイニ:47.99€(約6200円)
前菜:ブリオッシュ等orスープ
メイン:肉or魚orトマトのラビオリ等。”プレミアム”ラタトゥイユ - グストー:59.99€(約7800円)
前菜:ブリオッシュ等orスープ
メイン:肉or魚orトマトのラビオリ等。”プレミアム”ラタトゥイユ
デザート:チーズorタタンタルト
(ワイン付きは74.99€、約9800円) - リトルシェフ:18.99€(約2500円、3~11歳のみ)
前菜:スープorチキン
メイン:チキンorパスタ
デザート:エクレアor有機フルーツ
ドリンク付き - リトルグルメ:32.99€(約4300円)
前菜:スモークサーモンorスープ
メイン:肉or魚
デザート:チョコムースorフルーツサラダ
ドリンク付き - バースデーケーキ:35€(約4500円)
食前に予約。8名以上。(€:約130円として計算)
「レミーのおいしいレストラン」という映画の原題でもあるラタトゥイユという、フランスの家庭料理がどのコースにもつくのが特徴です。
リングイニとグストーのメニューは結構お高め。その分、前菜やメインディッシュも豪華みたいです。食べていないので、詳細は分かりません。
前菜、メイン、デザート
私が注文したのはエミールのメニュー。前菜にデザートがついたタイプです。ドリンクは別なので、約5€ほどで別注文しました。
前菜
正直、メニューにはごちゃごちゃ書いてありますがよく理解できませんでした。野菜は、レタスやカブなど、そしてチーズがゴロゴロ入っています。ドレッシングは酸味のあるような味で、個人的には少し苦手なのですが、たくさん入ったチーズのおかげで美味しく食べられました。
メインディッシュ
こちらはステーキと、ラタトゥイユ、そしてフライドポテトです。ソースは、いくつかある中から選べます。私はシェフのソースを選びました。素材の味を引き立てる、バーベキューソースのような風味で、とても美味しかったです。焼き加減はミディアムで頼みました。もちろんレアでの注文もできますよ。
そしてラタトゥイユ。なんと言っても、これのために皆さんこちらのレストランに行くんですね!しかし、その高すぎる期待感のゆえか、正直私にはそこまで美味しいとは感じませんでした。少し酸味があって、野菜から染み出た素材の味が感じられます。美味しいと仰っている方が多いので、皆さんには美味しく召し上がれると思います。
ちなみに、奥に見えているのはバゲット(フランスパン)ですが、フランスのレストランでは必ず出てきます。日本でいう白いご飯のような感覚だと思います。
デザート
ティスミスです。これがとんでもなく美味しかったです。味は皆さんの期待を裏切らないティラミスの味です。普通のスーパーやファミレスで食べるティラミスとは大違いで、チーズの味が濃厚なのでとても美味しかったです。クリームもカフェモカな感じでした。
こちらはチーズ。デザートというか、チーズです。よもやこんなチーズが出てくるとは思いませんでした。見た目の通り、とてもチーズ臭いです。フランス人はとてもチーズが好きだそうです。フランス人からしたら美味しいのかもしれませんが、日本人の口には合わないのではないかと思います。ちょっと匂いがきつくて無理でした。
他にも、グストーのデザート、チョコレートムース、フルーツサラダ、アップルタルトがあります。どれを選んでも、チーズよりは良いと思いますよ(笑)
予約方法について
レストランを予約した方が良いことがわかりました。ではどのようにして予約したら良いのでしょうか。その方法がいくつかありますので、お好きな方法で予約してみてください。
電話で予約する
フランスに電話するときに使う国番号は「⁺33」です。下記に電話すれば予約できます。
【電話予約の流れ】
① +33 1 60 30 40 50 に電話する
② 複数の言語で音声案内がある。
「If you speak english, push 2」
という音声案内があるので、キーパッドに「2」を入力する。
③ 引き続き英語が流れるが、そのまま待つ。
④ 英語を話すスタッフに繋がるため、英語で予約する。
予約する日、人数、名前、電話番号を聞かれるので、答えたら終了。
以上が予約の流れになります。簡単な英語だけで終わります。
電話で予約する時は、「LINE Out」というサービスがおすすめです。1分1円という圧倒的な安さで海外へ電話できます。普通に電話すると何百円もかかる可能性があるので、ぜひご利用ください。
JCBプラザコールセンターを利用する
「海外渡航前に、海外のJCB加盟店のレストラン・エステ・オプショナルツアーなどをお電話で予約手配できるサービスです。予約手配に関するご相談も承りますので、商品がお決まりでない場合もお気軽にお電話ください。予約手配料・通話料は無料です。」(出典:JCB公式、下記リンク)
JCBカードをお持ちの方であれば、どなたでも利用できるそうです。日本語で予約できるというメリットがあります。支払いはJCBカードで決済しなければならないようですが、クレジットカードはレートが良いので、現地で現金で払うよりは良いですよ。
グルヤクで予約する
グルヤクは、日本最大の海外レストラン予約サイトです。インターネットだけで全て申し込みできるのは素晴らしいです!英語を使わなくて良いですし、いつでもどこでも予約できます。
デメリットは、クレジットカード決済のみ(しかもマスターカードとVISAカードのみ)であることと、予約手数料がかかることです。手数料は一人につき500円(税別)です(幼児(0〜2歳)は無料)。2人なら1000円です。
手数料は決して安くはないですが、英語で電話はちょっと…、わざわざJCBカードを作るのも嫌だし、という方にはおすすめです。登録しなくても利用できるので、お手軽です。
覚えておくと便利なフランス語
フランスという国は、結構英語が通じる国です。街中の商店ですら簡単な英語でやり取りできるぐらいですから、当然ディズニーランドでは英語が通じます。
英語さえ話せれば良いのですが、レストランでフランス語を使ってみたいなというときに使える、私が覚えた単語がこちら。(たったこれだけ…?)
- S’il vous plaît.(シルヴプレ): お願いします。
日本語の「よろしく」並みに利便性の高い言葉です。 - Monsieur.(ムッシュ):(男性への敬称)
ウェイターなどを呼ぶ際に使えます。 - L’addition, s’il vous plaît.(ラディッション シルヴプレ)
:お会計お願いします。
まとめ:ビストロ・シェ・レミーは絶対行っておきたい
パリ郊外にあるディズニーランドとウォルトディズニースタジオ。そのウォルトディズニースタジオにあるのがビストロ・シェ・レミーです。外観も美しく、内装も素晴らしい。店員さんのサービスも笑顔で素晴らしいものでしたよ。お会計はテーブルで出来るという点も、なんだかリッチな気分です。
お店の隣には、「ラタトゥイユ(レミーのおいしいレストラン):ザ・アドベンチャー」というアトラクションがあります。実はこのアトラクションの最後、降りる場所からレストランの中がガラス越しに見えるんです。その眺めも最高でした。
是非、予約して美味しい料理を堪能してください。