今回は、東京都の人気観光スポット、三鷹の森ジブリ美術館についての情報を紹介します。実はなかなか手に入らないチケットの入手方法、料金、美術館までのアクセスを紹介します。また、家族で旅行するときは予算が気になりがち。必要な予算もご紹介します。
Contents
三鷹の森ジブリ美術館とは?
ジブリ美術館と呼ばれている三鷹の森ジブリ美術館。一度は訪れたい、東京都の人気観光スポットの一つです。館内にはジブリ作品の絵はもちろん、ジブリオリジナル短編映画の上映や、ラピュタのロボット兵やトトロの受付といったみどころが満載です。
お土産を購入できる場所や、カフェやレストランもあって、一日中美術館で楽しむことができます。館内は一切の撮影が禁止のため、インターネット上ではなかなか見ることができない作品をしっかり目に焼き付けることができ、素晴らしい満足感を味わえること間違いなしです。
チケットの入手方法と料金について
チケット購入方法は?
チケットは、「ローチケ」で購入できます。手配方法は、インターネット予約、電話予約、ローソンLoppiで予約、の3つです。インターネット予約がおすすめです。団体チケットや前売り券などの割引販売は、一切行っておりません。
ジブリ美術館は完全予約制の美術館で、当日券の販売もないため、必ずチケットを購入していく必要があります。毎月10日の午前10時から販売が開始され、翌月1か月分のチケットを予約することができます。毎月売り切れますので、申し込みはお早めにどうぞ。
例:
11月22日のチケットを購入したい
⇒10月10日の午前10時に販売開始
ジブリ美術館は、混雑回避のため入場時間は一日8回に分けてチケットを販売しています。10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時(土日祝・夏季特別期間のみ)、17時(土日祝のみ)の8回です。
入場指定時間から1時間以内までの入場で、それぞれ閉館まで滞在できます。
チケットの料金は?
大人・大学生 1,000円 (税込)
高校・中学生 700円(税込)
小学生 400円(税込)
幼児(4歳以上) 100円(税込)
※4歳未満は無料です。
※上記の料金で短編映画(一人一日1回のみ)も鑑賞できます。
短編映画がとても面白かったです。個人的には、かなりお値打ちだと思います。
営業時間
平日:10時~17時
土日祝:10時~19時です。
カフェ「麦わらぼうし」の営業時間は下記です。
<店内>
営業時間 10:30~19:00
ラストオーダー
食事 17:10
デザート&ドリンク 18:30
<デッキ>
営業時間 11:00~18:30
アクセス
JR三鷹駅(中央線、総武線)から、コミュニティバスでおよそ5分です。10分間隔で運行しているので、バスを待つこともほとんどありません。
三鷹駅南口を出てすぐ左のエスカレーターを降りて、まっすぐ30メートルほど進むと、バス停「9番」が見えてきます。
バス停に、三鷹の森ジブリ美術館方面の往復乗車券の券売機が設置されています。通常片道210円ですが、往復乗車券だと往復320円と、100円お得です。子供の場合は、片道110円、往復160円になります。ぜひご利用ください。
バス停のデザインや、バスのデザインが可愛くて、美術館に向かう途中も楽しむことができました。
近隣に住んでいる方は、駐輪場もありますので自転車でも行けますね。
遠方の方は、ジブリ美術館の駐車場はないため、電車で来るのがおすすめです。もちろん、近くのコインパーキングなどを探されるのも良いと思いますよ。
>>>公式サイト「美術館への行き方」も参考にどうぞ
ジブリ美術館を楽しむための予算
家族旅行4人の場合
東京近郊から家族4人で来た場合の予算を計算してみます。大人2名、中高生1名、小学生1名と設定ます。食事はレストランで、そしておやつはカフェで、飲み物と食べ物1品ずつの概算で計算します。
チケット代:3,100円
往復バス代:1,120円(三鷹駅⇔美術館)
レストラン代:8,000円
カフェ代:3,000円(節約可)
電車賃:4,000円(一人平均往復1,000円とする)
お土産代:3,000円(参考:トトロキーホルダー900円)
合計:22,220円
個人的にはジブリ美術館を余すことなく満喫するのであれば、このあたりが現実的な値段だと思います。
デート2人の場合
次に、恋人とデートで訪れた際の予算です。今回私は妻とデートで訪れたので、かなり現実的な予算です。(会計報告に近いです。)
チケット代:2,200円
往復バス代:640円(三鷹駅⇔美術館)
レストラン代:5,900円(食事、ドリンク、デザート)
カフェ代:1,600円(節約可)
電車賃:2,000円(一人平均往復1,000円とする)
お土産代:2,000円(ペアキーホルダーなど)
合計:14,340円
あの有名テーマパークのパスポート代くらいです。このくらいなら、頻繁には無理にしてもたまに遊ぶ分には全然問題ないですね!
予算は節約できる!究極はチケット代のみ!
予算を出してみましたが、実際はお金をかけずとも、入館料さえあれば楽しめます。所要時間も約2時間なので、一通り見て帰るというのもありだと思います。
最も節約できるのは食費ですから、飲み物や食べ物を持参して、テラスで食事をすれば節約できます。私としては、美術館に自動販売機がなかったのが辛かったです。買い出しなどで一度退館してしまうと再入場できませんので、少なくとも飲み物だけは持参するのがおすすめです。なお館内では飲食禁止ですので、ご注意ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。なかなか手に入らないチケットかもしれませんが、前もって行く日にちを決めて毎月10日の午前10時に予約をすれば、決して入手困難ではありません。
交通の便も良く、チケット代も一人1,000円とお得です。館内はジブリ一色で、見どころ満載です。まずは、旅行の計画を立てて、時間と予算を計算しながら、このジブリ美術館を満喫してください。
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